なんとなく寝癖がすごいので髪をゆるく巻いていたところ
低学年くらいの男の子が
「今起きたの?髪がボサボサだよ!」
と言ってきたところに
大人が
「あら!違うわよ、あれはおしゃれなのよ!」
と
説明してくれたのだが
それが逆になんだか恥ずかしくなってしまった
このブログを書いているのは、元ピアニスト&元東京都の教員もしていたkatsukiです🎵私は3歳からピアノを習い、演奏活動やピアノ講師、東京都の正規採用で音楽専科を担当していたこともあります。
このブログではその経験から、音楽まつわるあれこれや、ちょっとわかりにくい楽典ちっくなことなど幅広く取り扱っていきたいと思っています🎵
オシャレのつもりがボサボサになっている
なんてザラです。
はい。
早速本題です。
どうすれば子供がピアノを弾けるようになるか?
これだけです↓
運指を教える
え?
と思うかもしれませんが
まずは、これだけです。
まず、これができないと、なかなか上達もしません。
仮に一曲弾けるようになっても、学習が積みあがるのが遅くなります。
そうはいってもさ。。。
はい、そんなことは百も承知だけど
そんなに簡単に言う事を聴いてくれないのよ。。
そんな声が聞こえてきますね。(;’∀’)
そうなんですよね、、、
子供達に鍵盤を教えるとき、皆さん苦労すると思います。
ではどうすればよいのか?
私がどのように運指を教えているかの一例をあげてみます
ドレミファソラシド
ドシラソファミレド
の
1オクターブの音階を、目隠しで弾かせる。
私は、まず習い始めの子にはこれを徹底して教えます
子供って単純なものなので
興味や遊び心をくすぐると
お勉強も入りやすいので、その心理を使うと
楽しみながら、自然と指使いを守ろうという
気持ちになってくれるのです。
手順としては↓
手順①②
いきなりそれですか?
と言いたくなりますが
①指くぐり
をはじめに弾かせます。
飽きないように、たまに先生の伴奏で、ゆっくりや速いテンポ
様々な曲にしてあげてください。
子供だからこそ
いきなり多少難しくてもできてしますのです。
指をくぐったりまたいだりする
(この言い方は個人的にあまり好きではありませんが)
と言われる手法は、指使いを正しくさせる必要があるので
この音階を弾けるようになる過程で
指使いの大切さを学ぶのです。。
特に速いテンポにおいては、指使いが守れていないと
そう簡単には弾けません。
そこそこのスピードで弾けるようになったら次は
②鍵盤を見ないで弾かせる。
この①②をやれば、必ず指使いを守るようになります。
え!?
て感じですか?
たかだか300人程度のSAMPLEですが、
ほぼこれで指くぐりの指使いを守るようになりました♪
「こんな事できる!?」
「難しいからできなかったらやらなくてもいいけど、、、、」
なんて言葉をかければ
興味本位でやってくれます!
目をつむって弾くためには
指を鍵盤から離しては弾けないので
指を鍵盤へ置いたまま、指使いを守らないと必然的に弾けなくなります。
こうすることで、たいていの子供は楽しんで取り組んでくれます。
あとはできたら褒めるだけ(笑)
余談ですが
これは、ゼロ歳児には使えないので
年長さん以上くらいに、試してみて下さいね。
時々あまりに早く習い事をさせる人もいますが
学習にはレディネスというものがありますので
その子が、その事柄を学習できる程度の発達をし
環境が整ったら習わせてほしいなと思いますね。。
「まず鍵盤に触ってもくれない」
そんな子は、まさにレディネスが整っていません。
ピアノをやる以前の問題で、
発達段階は足りているか??
発達年齢、生活年齢ともに足りているのであれば
まずピアノに興味をもたせるところから始めなければいけないと思います。
それは別記事でかけたらいいなと思います。
皆さんの役に立てていれば幸いです!
ではまた!
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