こんにちは☆
今日は、ト音記号とヘ音記号とハ音記号の読み方を一緒に学習したいと思います♪
実は、ト音記号、、
という言葉がわかっているという事は
もうト音記号の楽譜が読めるという事と一緒なのです!
ヘ音記号もそう!
では一緒に勉強していきましょう☆
このブログを書いているのは、元ピアニスト&元東京都の教員もしていたkatsukiです🎵私は3歳からピアノを習い、演奏活動やピアノ講師、東京都の正規採用で音楽専科を担当していたこともあります。
このブログではその経験から、音楽まつわるあれこれや、ちょっとわかりにくい楽典ちっくなことなど幅広く取り扱っていきたいと思っています🎵
音部記号
ト音記号だけでいいのに、なんでこんなに沢山あるんだよう、、、
と、思いますよね、、、、
でもこのト音記号達は、正式名称を
音部記号
といいます。
種類を使い分けることで
どこの高さの音かをわかるようにできています。
単純に「ド」だけだと
ピアノの鍵盤は88鍵、7オクターブ(簡単に言うとドレミが7セット)あるので
迷ってしまいます。。
楽譜に書くときにすぐわかるように音部記号を使い分けています。
ちなみに
ト音記号は高音部記号
ヘ音記号は低音部記号
ハ音記号は中音部記号
とも呼ばれます。
最後に紹介しますが、これだけではなく沢山の音部記号があるのですが
まずはこの3つを覚えてしまいましょう☆
では、このト音記号などの名前になった由来を一緒に見ていきましょう↓
はにほへといろは
じつはこの〇音記号の〇というのは
ドレミファソラシドを表しているのです♪
ドレミファソラシド (Do Re Ei Fa So La Shi Do)は 実はイタリア語
ツェーデーエーエフゲーアーハーツェー(CDEFGAHC) はドイツ語
では日本は??
そうなのです、日本は
はにほへといろは
なのです。
ハイもう分かりましたねw
余談なのですが
ここまでの話を音符の名前を覚えたての小学生の2年生くらいの子たちに言うと
「なぜト音記号というのかクイズ」
が始まりますw
いえ、始まるようにもっていきますw
そうすると
ドレミがわからない子でも、考え方がわかるのでドレミの理解につながります
話を戻してw
ト音記号(高音部記号)のトとは実は
ドレミファソ
はにほへと
という事で
ト音記号とは、ソ音記号(とは言いません、あくまで例えですw)という事なのです!!
このト音記号の開始位置が「ト」つまり、ソの音になるので
ト音記号と呼ばれます。
それではヘ音記号はどうでしょうか
ヘ音記号(低音部記号)のへとは実は
以上の論理で行くと、、、、
はにほへ
ドレミファ
ということで
ヘ音記号は開始位置が「へ」の音、つまりファの音になります
へから始まるヘ音記号ですw
ハ音記号(中音部記号)のハとは実は
こんな記号見たことありますか?
これがハ音記号です
略して【K】みたいに書くときがあります
両方同じことなので
覚えておいてください★
さて、、、これだけ実はハの位置が【記号の開始位置】ではないのです。
ここです
はにほへといろは
ドレミファソラシド
ということで、、、
Kの真ん中のところが「ハ」になります
五線に書くとこのようになるので
ドの位置はここ
実は、ドの音が書いてあるので読みやすいはずなのですw
とはいえ、普段はト音記号とヘ音記号を読むことが多いので
気を抜くと違う音になってるときが多々、、、w
他の音部記号
こちらは、ピアノではあまり使われませんが載せてみます☆
歌の人なんかが使ったりしますね!
追加の棒だらけにならないように
読みやすくする為にこれで書かれるのですが、、、
逆に読みにくい気もw
こうゆうのもあるんだなーくらいに思っておいてもらえれば大丈夫です☆
ト音記号とヘ音記号を優先的に覚えてほしいと思いますw
まとめ
ただ漠然とドレミを覚えるだけではなく、
こうして、もともとどうしてト音記号なのか、、、という事も覚えておけば
わからなくなってしまっても、数えればよいだけですね☆
気をつけてほしいのは、何事にも例外はつきものなので
実音が記譜音と変わってくる場合があらるときなど
音の高さやドレミの位置も例外もあるということを覚えておいてください💦
(一例に出すとト音記号でもinFとなっていればどの位置が変わってきます)
読譜の助けや、授業のヒントになっていれば幸いです☆
それでは☆
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